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 更新2015/1 o(^・x・^)o大好き





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今日はお知らせ
2013-08-31 02:37:44

6月の中ごろ、私のペットの猫様はだんだん食欲もなくなり、

年を取ったようなちょっとぼけてきたような・・・

そんな感じでしたがあまりにもだっこされたがり、

鼻も乾いて熱があるようなので病院へ連れて行きました。

なんなんだろうなあ〜と思いながら・・・


レントゲンと血液検査をしましたら、なんと、

片方の腎臓がはれてしこりになっていました。

わたしは、便秘なのかしら・・・とおもっていたのですが。

さらに極度の貧血でヘモグロビンが60%くらいにおちていますとのこと。

お医者さんはこれは「癌です。

かわいそうですが1週間内に取らなければ長くないですよ。」

といわれてしまいました。

かと言って高齢ねこさまは13歳です。少しぼけています。

メスを入れたらきっと痛さでもっと免疫力が落ちる、

また麻酔でもっとぼける・・・

ここで決断できないので一度家に帰って相談しますと言って

痛み止めと抗生剤とを打ってもらって帰ってきました。

でも、もう、そのときには決断していました。手術はさせない・・と


「がん治療」は無意味だから。

免疫力をあげるには「酵素」 貧血には「鉄剤」痛み止めには「バッファリン」

胃薬は「ビオフエルミン」がある。

猫様は飲みたがらないけどスポイトがある。

どんな生き物にも「死」は訪れる。

だから、最後は痛くなく、自然にごく自然にあの世に帰っていくのがいい。

帰って夫に経緯をはなし、

私の考えを話しそういう風に送ってやりたいと話たら

「それでいい」とわかってくれた。


それから、4時間置きに薬、酵素、病猫食を与え続けた。

おなかのしこりはだんだん小さくなってきました。

でも、高齢なのでそっちのほうからだんだん弱ってきました。

時々抱いて家の中、窓からの景色、玄関から外に出て家の前の景色を見せました。

大好きな外も自力ではなかなか見ることができなくなってきていました。

でも、抱くとこの世での生きている瞬間を

共有できる感じが腕を通して伝わって来ます。


猫は昨日の意識はないといわれています。

今を生きているのがすべてなのだから今痛くないのがやはり一番ここちいい。

なんかだるい寝ていたい・・・なんだろうけど。


そんな風にして最後の1週間は何も食べられず、

水もなかなか胃に入っていかず横になったままの状態でした。

時々、向きを変えてやったり、なでてやったりして

「だいじょうぶだよ〜、ねんね〜、かわいいね〜いいこだね〜」

と声かけをして安心させてやりました。

普段あまり関心のない夫まで「よ〜しよ〜し、いいこだ」と話しかけていました。

なんてったって、夫はこの集団(家族だけですが)のボスなので

いつもは前を通るときは立ち止まり

何かお言葉をもらってから次の行動に移っていましたから。



そうして、8月の夜中12時から2時の間に静かに行ってしまいました。


☆    ☆☆    ☆☆    ☆☆    ☆                    ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆                      ☆☆    ☆☆    ☆☆    ☆☆                                                    
                           



 


 

 
 

 
2010年あけましておめでとうございます。今年もよろしく
 マミーったらちょっと腕あげたわ!!
 
ヤッパこんな中が好き!
 
ちょっとかんろくついたでしょうかー
 この頃は、もう10年に近いので、顔は小さいのですが、おなかの周りが大きい→でぶです。
10年人間社会にいると、なんか自分のことを話題にしてるらしいということをちゃんとわかって、こういう顔をします。「えーなにしゃべってんの?あたちのこと?」
 

「そうよ〜あんたのことをいってるのよ・・・」
「へっ!何を〜言ってるの〜?」
「2日うんちが出てないっていってんの!」

 

「あ〜やぶへびだったーー
でも、おなか痛いのよーおかあちゃ〜ん、なんとかしてー」
猫も年齢とともに便秘勝ちになります。アルミパックのごはんや手作りのおかゆにさかなをまぶしたり、人参のすりおろしを少し入れたり、ビオフエルミン顆粒をえさに入れると効果があります。
酵素をスポイトで飲ませるのも効果ありました。

 ねー-ーどこみてんノーーー
 
家が広いので夜中やおしっこのあとダダダーと走って叫んでいます結構のびのび・・?
 
ワクチンは最初の2回だけ。自然にまかせています。
とはいってもお外にはリードをつけて
 
家から滅多に出さないので病気しないので動物病院は行っていません

でもー作ったご飯食べて欲しいよーー
 2008年
もともとおとなしい猫ですが少し中高年になってきているので寝る時間が多くなってきています
 
2007年中でだいぶ年をとったようです。
寝てばかりいるようになりました。でも、窓に鳥影を見るとパットとびおりて追いかける所はまだまだ、大丈夫です。お友達にだいぶ、貫禄ついたわねってお褒めの言葉もいただきました。でも、やっぱり、「ねむいわ〜」
   
手も足も寒いの
ストーブにあたっちゃお!
パパの場所だけど・・・
 
2007年お正月です
   
ふ〜ん
マツイボウってこれかいにゃ
 
え〜これにゃんだい〜?
 
背中を見て!

なにに似てる?
 
寝てますんです、はい
 
なんかあ〜退屈だニャ〜
 
あ〜んたね〜お腹あっためてんの?野性味ゼロよん!

お気に入りのおもちゃです。ちょっとみせて!!
ふ〜ん・小豆入りだねえ 
 
2006、秋です
 
わたしのよーと足(手?)でおさえてるのはなーに?
   
ちょっと、ねむいよ〜
 
おばあちゃんちのNOA(のあーる)
一昨年天国にいっちゃった。
男の子だけど甘えん坊でおとなしい子でした。
 
無理に立たせてひどい!!
 

週1くらいにバケツ風呂に入れると毛がふわ〜っと
して綺麗です。
よく、タオルドライしてすいてやるとあとで、なめても
「げえ〜〜」をしないですみます。
かなり、根気良く毛をすかないと、あとの「げえ〜〜」で
みんなに「きたない〜〜」とやられちゃいます。
飼い主も責任を問われまくる。
くわばら、くわばら・・・
(2006.1.20)

 
ぷうさ〜ん、重いよ〜
 
2005・8・1
最近、カリカリよりも缶のごはんをすごくねだる。
なんでかな〜と思ったら、歯槽膿漏になってる。
タオルでぐるぐるまきにして綿棒で歯のメンテナ
ンスをし始めた。
時すでに遅し。下あごの牙は歯肉が赤くはれて
いる。奥歯も綿棒でこすると血が出る。
なんかいい手立てはないかしら〜
 
変な目にゃあ〜
同じねこじゃないみたい
 
そとに誰かいるにゃん・・・・
 
にゃあたしって目がすごいのよ
2005,4
 
2005年
   
あけましておめでとう
今年もよろしくにゃん
 
 
10月
この夏でニーニャは家に来て5年経ちました。
未だにお父さんからはよく思われていないし、回り道してよけて通っています。その方が人間も猫も馴れ合いにならないのでいいみたい。でも、けっこうずうずうしい!
ところが、お父さんは、このごろ猫と会話している!!なんていってるかわかるらしい。これにはビックリ
!!


2004・6月
近くに「ブック」というワンコがいます。長いふさふさ毛のもうおじいさんなんだけどズ〜ッと前から私は知っているので、ニーニャにブックに合いにいこうねってサンポにいきます。

何回もあってるうちにお友達になるかな〜?なんて思ったりして・・・
ブックは私達を見ると「キュ〜ン」と言ってしっぽを振るんだけどニーニャは「う〜〜」とシッポをぶわっとふくらませて逃げようとします。

しょうがないのでだっこすると私の前掛けのなかでオシッコをもらしてしまいました。あ〜〜あ!!

2004・5
最近外雄猫同士がまたまたけんかをしています。いままでうろうろしている猫なんていなかったのに、季節になると家から出してもらってかってにお散歩しだすんですね。けんかして病気をもらったりしたら大変なのでニーニャはいつもリードをつけています。


余りにも毛が抜けるのでカットしました。寒がるのでセーターを着せました。





最近のにーにゃ*2004,4月




(第11話)
前に書いたあのベージュオス猫はやっぱり野良だった。でも、猫好きがいてキャットフードもらったり、すぐそこのハンバーガーやさんからからあげもらったりして食べる分にはことかかないらしい。でも、家がないので気が休まらないのか痩せている。ある日、向かいの公園の芝生に猫の姿が見える。最初、寝てるんかと思っていた。でも、午後になってもまだそこにいる。
ハンバーガーやさんから出てくるお客が猫をのぞきこんで次にのけぞってさっさと離れる。あら〜なんか変〜遊んで帰ってくる小学生に聞くと「けんかしたようだよ〜怪我して血だらけ〜」
あ”〜とうとうしつこくしてやられちゃったのか〜
あれから2週間経つがとんと見かけなくなってしまった。


(第10話)
春になり、初夏になり、又秋が来てニーニャは4歳になりました。
人間で言えば約28歳。でも体は小さく顔も小さく他所の猫のリッパなこと!!やっぱり、成長過程で栄養失調になったのがおおきな原因だろうと(勝手に)思う。この度、のらでベージュ色のトラがうちの猫に恋して通ってくるようになった。窓の下でワ〜オと鳴くとニーニャはカッツと目をするどくして窓へかけのぼりウ〜〜と威嚇するまではリッパ!テリトリーを守る野生の片鱗をかもしだして・・・と思って私と夫はじぶんちの猫を応援しようと窓に駆け寄って見たところシッポをブワ〜とふくらませてワ〜ヲ〜っとうなった次の瞬間おしっこをじゃーともらしてしまった!!


(第9話)
無事になにごともなく秋になり、獣医さんからワクチンのお知らせのハガキが来ました。でも、今年は猫にかけるお金もなく、又、家猫なので外の猫との接触もないので変な病気はもらいようがない。ワクチンは今年はパス。時々、ゲーはするけど虫は吐かないし、便もグット。食欲だってなんでも食べる。安いネコカンでも嫌わないで、むしろ「おねだり」するくらい。カリカリは食物繊維の多い「毛玉ケア」と言うのをずーっと使っている。この方が毛玉のゲーの回数が少ないように思う。


(第8話)6月22日
多分、一度目の発情期に妊娠できなかったので続けて2度目の発情に繋がったのだと思いました。あまりに鳴くのでエプロンに包んでカンガルーの子みたいにしてずっと抱いてすごしました。11日にようやく鳴き止みましたが、眼は血走り、ガラガラ声になってしまいました。
2月10日に避妊手術決行。猫にはかわいそうだけどこの様な状態が年に2〜4回もあればいくらなんでも追い出されるのは必至!
一泊して次の日迎えに行くと体にサラシを着てうずくまっている。「痛がるよ様でしたら痛み止めを水で溶いて注射器で飲ませて下さい」と言われました。
「3週間キズを舐めないようにサラシを着せておいて下さい」とも言われました。
もう、忘れたけど4日目位で抜糸だった様な気がする。
家に連れて帰ってストーブの前にバスタオルを敷いてやるとそこでジーっとしている。そのうち「んん〜っつ」と体中に力が入って目に涙を溜めている。ああ〜痛いんだ〜
痛み止めを水溶液にして口のなかに噴射してやるといやそうにくちゃくちゃ舐めて飲み込み、数分でコロッツとねてしまう。寝ている間は痛いのも忘れていられる。
病院では、「こういう物をとりました」とビニール袋に入った血の付いた「子宮」を見せてくれた。何か長くて腸の様でした。
猫の子宮は葡萄の房のようになっているのだそうです。随分人間と違うものなんだな〜〜と思いました。そして更にお医者さんは「日本猫の子宮より随分と大きいですからやっぱり、外来種の血がはいってますね〜〜相当激しく鳴いたでしょう?」
「ええ、もう目が血走っておしっこをもらすぐらいひどかったです!」



(第7話)6月15日
ニーニャは12月の末の一番忙しい時期に発情してしまいました。うるさい、うるさい!!
おなかに力が入るのか白眼も血走り、あんまりいきむものだからオシッコを時々もらしたりしている様子。鳴かないでいられないらしい。
本によると期間は10〜2週間。しょうがないから普通は外へ出しちゃうんだろうなー我が家では裏口に入れて置いて戸をしめちゃえばそんなに気にならない。「あー、だから避妊するんだー。」一軒屋だからまだしも、マンションやアパートではこれはもう公害だよ。
猫が鳴き出したのが12月14日、10日目が24日。まだ鳴いている28日、ちょっと落ち着いてきたような29日。あーやっと終わったー。
動物病院の先生は発情期が終わって1ヶ月経たないと子宮が充血していて出血が多くなるので手術はすぐは無理とのこと。そうすると1月の終わり頃かなー予約しなくっちゃ、でもお正月だから7日過ぎに電話しよう・・と思っているうちに1月4日から又、鳴き始めた。ど・どうなってるの?



(第6話)6月6日
台所の隅で“ゲエッツ、ゲエッツ”と何かを吐き出していた。なにかな〜〜となにげに見ると「ギョオッツ!!」・・7〜〜8cmの回虫をふやけたカリカリと共に出していた。 こんなところを家族に見つかったら「不潔だ!もう!置いておけない!外へ出せ!」っていわれるに決まってる。決死の覚悟でテイッシュを何十にも重ねてふきとり、更にアルコールでふいた。−あ“ー虫下しをのませなきゃあーー

次の日曜日、買出しのついでにドラックストアーで虫下しを買いました。猫だから1包の1/3をかんずめに混ぜて飲ませました。一ヵ月後にあと一回くらい飲ませるといいのかな〜〜と自己流に考えていたら10日程すぎてから砂の上にもう1匹はいちゃった。
「うっそーーもういいかげんにしてよおーー」まてよ・・一週間に1回を3回飲ませたらいくらなんでも全滅するだろう・・・とそれからせっせとカレンダーを見ながら3週間3回きっちり薬を飲ませました。それ以来、今まで生回虫をはくようなことはありません。時ゝ水をのどにひっかけて「グエック、グエック」とやっていますが回虫はほぼ全滅かと思います。

そうこうしているうちに12月も暮れ近くなり、外で猫たちが“ワーオ、ワーオ”と鳴く季節になりました。我が家のニーニャちゃんも例外では無く「にゃう、にゃうー」とひっきりなしにほえまくり「うるさい!!」とどなられながら、あっちの窓へ行ったりこっちの窓を見たりと家の中を走り回るようになりました。
これが『発情期』なのかーそれにしてもうるさい!!



(第5話)5月5日
動物病院では、検査とワクチンで¥10000でした。ちなみに今は予定していないけど避妊手術は1泊の入院こみで¥18000ということでした。
このときはほんとに切羽詰ったと言うことではなく、あくまでもできればした方がいいのかなあぐらいでした・・・が
まあ、とりあえず首元に1本ブチッとやってはい終わり!!なんておとなしいねこちゃんでしょうなんていわれたぐらいにして・・・ワクチンは毎年同じ頃に受けた方がいいそうです。
注射をしたのは10月の半ば、抜け毛がすごい!コロコロカーペット、ガムテープ、ブラシ、追いつかないからシャンプーも、本にはシャンプーはあまりお勧めしてないようなんだけど私的に1番お勧めはこれです。シャンプーのほのかな香りで清潔感が超強調されると猫嫌いの夫までがだっこしてくれる様になりました。
外に出さないで飼うことに決めたのでねこじゃらしやひもなどで夜、人が寝る少し前位に20〜30分かけて遊んでやるようにしました。興奮してフーフー言いながら目を輝かせて走り回っています。こんな風にして1ヶ月くらい過ぎた頃・・・・続く



(第4話)4月10日更新
私にとって「猫」を飼うというきっかけはとても運命的なものがある。
ほかの人はどうなんだろう。例えばお金があって血統書付きのリッパな猫を買うぞ!!とペット屋さんに行ってもどうしても目線が合わない、とか今一ピンとこないてなもんで思いもかけない種類のでも、CMみたいにうるうるの目でみつめられて・・この仔が私を必要としているーなんて勘違いかなと思いつつ買ってきてしまったり・・とかって事あるんじゃないかな。
私の場合、ほとんどペットにかけるお金なんてないからはなっからペット屋さんにはその用事では行かない。
「じゃあなんのようじゃああ」って言われるくらいスーパーのペット屋さんにはりついているのは何でだ!それはペット屋さんではなく私の「どうぶつえん」だからですー今おる猫も前の猫も、その前の猫もみ〜んなタダの猫さ〜。それでも「うちの猫」になる運命がたまらなく不思議って思う私です。 

猫を飼いはじめて1ヶ月が過ぎた。家にも馴れ、すこしずつ体重も増えて来たし毛並みも少々良くなって来た。そろそろ動物病院に連れて行って予防注射やほかに病気がないか調べてもらわなければならない。(猫の飼いかたという本に書いてあった)
どこがいいんだろー?そうだ!インターネットで調べようっと・・・・・
それでいろいろ動物病院のHPを探した。近くにはなかったがおもしろい先生が多い。ついつい読んでしまった。一人で苦しみもだえて笑ったのは「スカンク」の臭腺を取る手術を依頼されたお医者さんのHPでした。探して見てね!苦しく笑えるよ。

ハローページで一番塚近くの病院へ行くことにした。予約して洗濯ネットに入れ、更に夏の麦わらバックに入れ助手席の足元に置きドライブデビューした。
興奮して「ミヤワヲー、ミヤワヲー」と鳴いてる。5分の所、無事到着。体重2800g、猫エイズ(−)寄生虫(−)3種混合ワクチンをお尻にうって終わり。

先生は「かわった毛色ですねー。ベージュですねえこれは・・きっと外来種が混じっているんでしょうねえ」とおっしゃっておりました。後にそれが証明される出来事がおこったのでした。そのときは「そうかも・・・」なんて軽く(あんたはハーフ?)って猫に聞いたりして・・・(しらにゃん)



(第3話)
家の猫はたくさん水を飲む。猫ってそんなに飲まないと思っていたけど、お豆腐のパック1つ分1日に飲んでる。ちなみにご飯も水も豆腐パックをつかっている。
そのほかにこれは家族に秘密だけれどどうやらこっそり家族のシャワーのあとのお風呂の床をなめに行ってる。お湯が好きみたい。冬なんかは水よりお湯がだんぜん好き。                                    
子供の頃、親が転勤族で今では考えられないような田舎で暮らした事がある。私は母が作ってくれた人形を持っていたが、多くの子供たちは人形なんて持っていなかった。日本がまだ貧しかったし、畑の仕事をする土地だったから子供とお年寄りばかりが日中は家にいた。それでも子供たちは群れて遊んでけっこう楽しかった。むしろを出してままごとなんかやったりした時の事、私の人形はけっこう人気があったが、わたしがうらやましくて、うらやましくてどうにもならないものがあった。 浴衣の帯でくくってねんねこをちゃんと着てあかちゃんみたいに静かに、満足してそれは友達の妹の背中で寝ていた。なんだと思う?・・・子猫だったの・・・    それで家に帰って父にこの話をして「猫欲しい」ってねだった。 必ずおんぶする猫になるとはかぎらないんだよと言ったけどその時はそんなことどうでもよくひたすら猫・猫・ネコが欲しい・・だった。
数日か数ヶ月か定かではないが、父が蓬色のこねこ♂を私にもらってきてくれた。「たまちゃん」となずけた。私は5歳くらいだった。 それが私とネコの初めての出会いだった。
でも、子猫の時はいっしょに遊んだのにネコが先に大人になり、私を子供扱いしてちっとも遊ばなくなり、そのうちよそのネコのほうと遊ぶようになって私はネコに見捨てられた。 


(第2話)
猫の嫌いな家族が居るととても気を使う。毛が抜けるので
ガムテープでくっ付けてとるのだけれど追いつかない。床の掃除もモップでするのだけれどキリが無い。季節はちょうど秋から冬にかけての毛変わりの時期、家族の「毛だらけ!」 『掃除しろ!」という言葉がぐさっ!ぐさっ!と胸にささる。 それで週2回シヤンプーをすることにした。
ぬれた猫はあわれだ。ぬれねずみ(ぬれねこ)になって小さくなって情けない。ウギヤアアー、ウギャアアーと鳴く。精一杯の抵抗。ドライヤーで乾かし終わるまで鳴いている。その後疲れておなかが減ると見えてドライフードをカリカリ食べ体を舐めやっとなにやら猫的に一件落着。それからずーっと寝ている。一日中寝ているように見えるが猫は17時間くらい寝るのが普通らしい。それでも冷蔵庫を開けるとその音を聞きつけてすっとんでくる。はじめ、なんでくるのかわからなかった。そのうちお目当てが『猫カン」だとわかった。どうやら好物らしい。もらうまでニャー、ニャーとついてまわる。ときどきふまれ、ときどきけっとばされる。



*エピソード*
2年前の8月19日、庭で仕事をしていた私の前に小さなベージュの子猫がひょろひよろと現れた。
みるからに痩せていて乱れた汚い毛並みが「迷子の迷子の子猫ちゃん」風だった。
抱き上げると、それは見た目以上に軽い。上の子がちょうど勝手口から顔を出して「ちょっとつれて来て見せて!」と言うので、仕事を途中にして猫を抱いて家に入った。 とてもおとなしい。 とても小さい。ご飯にかつをぶしを混ぜて与えて見る。ちょっと食べる。ぬるま湯を与えて見る。臭いをかいでいる。また、ご飯を食べる。満足したようだ。汚いから石鹸で洗ってみる。あまり 抵抗しない。多分、やはり飼い猫の迷子ちゃんだ。

年寄り猫はそれ相当の社会経験が有り、自分のテリトリーがはっきりしているので家を忘れるようなことはあまり聞いたことがない。よっぽど年寄ってボケ猫になったらもしかして帰れなくなるのがいるかもしれないけど・・・・それ以外に迷子になるのったら 家の中でずっと飼われていて世間を知らないのか、家の中で生まれてまだ世間を知らない子猫かくらいかな。そんなのが間違って外に出たら  もう帰れない。この猫もきっとその類だ。

猫カン1個、カリカリ食小袋1袋、猫砂、ボロ布など必要最小限のものを裏口に用意し、そっとしておいた。
それから1日中子猫は寝ていて次の日出血して流産した。>・・<
・・・・砂箱の中に 小さいソラマメくらいのゼリーの塊に包まれた胎児が4匹・・・なんとっ!!子猫と思ったのは流産する位栄養失調になってフラフラしていた初産を迎える若い♀猫だったのだ!

家人は猫は嫌いだけど ここまでへたばっているのを出してしまえとは あまりにも残酷だから ちょっとだけ居てもいいよと言ってくれ、私は動物は助けてくれた事を恩にきて家族のピンチの時 きっと助けてくれると 死んだおばあさんが言っていたことがあるけど だからって見返りなんか 期待してないけど とにかく 生命はそまつにしないで 親切にしてあげようと言うことで 期限なしの「居ていいパスポート」をゲットした猫は「にーにゃ」となずけられました。 (第1話終わり) 









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