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マクロビォテックの極意とは・・・体にいい物を作って食べましょう

 
*一人暮らしのあなたに*

これから一人暮らしをするあなた、又、結婚する為にお料理を勉強しなければならない
あなたに、このレシピ集を贈ります。
お料理教室に通いたいけど、
近くにないとか、時間がないとか、
さまざまなことでどうしたらいいか不安に思っているあなたへもう、大丈夫!!
ここでお勉強していって下さいね。。。




はじめに


計器の測定の必要性
*食品を無駄なく、美味しく調理する為には材料や調味料の分量を正確にし、加熱時間や温度を適当にすることが肝心です。
それには計器をととのえて使うことになれることが大切です。

測定に使われる器具
はかり・・・上皿自動計、軽量カップ、スプーンなどです

温度計・・アルコール計・・100℃以下90℃台
水銀計・・180℃〜190℃・・・・・・・・はじめはなくてもけっこうです。
時計・・・
タイマー・・・・必要です。


1カップ=200cc
小スプーン=5cc
大スプーン=15cc
 

 
調味料の割合の必要性

美味しく作る大切な要素のひとつに味付けがあります。それぞれ、好みの味付けがありますが、どんな材料にも食べら れ るという大体の標準があります。
この標準の味を材料100gに対する調味の割合を使えば分量の多少にかかわらずいつも食べる人の好みに合わせた同じ味付けができ、又、材料、調味料のむだが省け他人に料理の味を伝える時、数字で表すことが出来ます。
食品の体積(容量)重量の関係を良く知り、的確に計るようにしましょう。粉状・粒上のものは重量で表しますが、少量の場合(塩、砂糖、小麦粉)には体積で測定した方が能率がよい場合もあります。




  *レッスン@白米・玄米の炊き方

 
白米 の炊き方

白米 3C 水加減は重量X1.5=4、5Cです      
容積は元の2.5倍になります。

お米はさっとといで規定の分量の水を入れ、
30分浸水させて沸騰するまでは強火で、
沸騰した後は20分弱火で炊き
火を止めた後10分蒸らします
その後、へらで上下を返します
これを天地返しといいます。 


玄米の炊き方

玄米3カップ水はお米の1.4〜1.8倍です
ここでは4〜4.5Cを目安にします。(1.3〜 1.5倍)

玄米は虫食い、欠け米をよりわけ、拝み洗いをしてざるに取ります

土鍋にお米を入れ、規定の水を入れ一つまみの自然塩を加え
内蓋,外蓋をしてすぐ蛍火で煮始め、30分経った ら強火にして沸騰させ、
吹いてきたら、 蛍火にして50〜60分ことこと煮ます。
その際、ガスマットや、もち焼き網を使うと
火の回りがマイルドでふっくらした玄米になります。
タイマーは必需品です。
時間が来たら、一息程火を強くして止め、
10分蒸らし天地返しをします。

玄米は土鍋・炊飯器・圧力鍋と炊くことが出来 ます。それぞれで、
食感が違います.
あなたの好みの炊き方をさがしてみましょう。  
 



★玄米★




昆布だしのとり方

だしはとても大事です。科学で作ったものより天然のものをとりましょう。
・1Lのカップに3,5cmX9cmに切った昆布をいれ冷蔵庫に入れて約7時間で美味しい出しが出来ます。夜寝る前などに作ると朝の味噌汁の昆布だしが簡単に出来ます。又、水に昆布を入れ、
蛍火で時間をかけて抽出する方法もあります。決して煮立たせないこと。


昆布

海で採れます。
色々な海のミネラルが含まれていて、人の体に必要な微量栄養素を持っています。
また、昆布は「陽」の性質があるので体質の「陰」の人は出しを昆布で取ったほうがいいでしょう。


味噌

大きくわけて、*米味噌、*麦味噌、*豆味噌があります。
色の白い方から濃い色の方へ「陰」〜「陽」となります。
バランスをとるには「麦+豆」を半々にだしをいれすりばちで当たり、具が煮えたら
だしでゆるめた味噌をまわしいれ決して沸騰させないように鍋のふちで味噌の対流が始まったら
火を止めコンロから下ろします。


椎茸だしのとり方

干ししいたけ2個を1Lの水で煮ます。しいたけは「陰」性ですが、日に干すことで少し陰生が緩和されますが、「陽性」な人、「陽性」な季節などは美味しく感じられるようです




海で採れた自然塩を使いましょう。沢山のミネラルは人間には必要なものです。
科学で作られたNaでは、微量栄養素が不足します。
海の塩には、微量栄養素のマグネシウム、カルシウムが多く入っています。
努めて海の塩を使いましょう。
 




マクロビオテイック(食養生)
自分も自然の中の生き物で 他の命をいただいて生きているものだから、
感謝して、食を大事にし、自分の体も大事にしましょう。
そのやり方を知りさえすれば、病気を未然に防ぐことが出来、体も軽くなり、
毎日快適にすごせるようになります。
子供達にはぜひマクロビで育てて欲しいのです。
健康な体や精神になれるのですから
いっしょにマクロビの食事方法で3ヶ月すごしてみてください。

これから、結婚する人、お子さんをもうける人は
体の中の毒を出してからの方がずっと
よいことが続くでしょう。

 陰性の食品  中 庸  陽性の食品
体を冷やす:くだもの、さとう、白い色のもの、南国の作物、
キャッサバ、マンゴーなど
穀物:粟、ひえ、玄米、麦全粒粉
など
体を温めるもの:地下に生える根菜類、色の濃いもの。
肉類は陽のきわみなので
めったに食べない方がよい

玄米には人間に必要な栄養素がある程度 満たされて入っています。
足りないのはカルシウムだけなので、それをひじきやゴマなどで補うと、それだけで、生きていくことができます。

さらに、よくかむことで唾液に含まれる分解酵素で 口の中で ある程度栄養成分が分解されるので、胃や腸に負担を掛けずに済みます。

余計な負担を体にかけずに、必要な栄養素を体内の細胞に届けることによって、細胞の代謝もよくなり、新しい細胞がどんどんできるようになります。

そうすれば、体は、活性化し、いらないものは、さっさと排出され、もし、初期のガンがあったとしても体の中でたまって大きくなることはないのです。 


砂糖を摂取するということは

蔗糖が体の中の酵素の作用を使ってどんどん分解され、最後にブドウ糖となって初めて細胞の栄養になるのですから、その間に、酵素はなくなる、免疫力は落ちる、どんどん分解しなければならないので体が疲れる・・疲れが溜まると産生された要らない物質は、なかなか排出されなくなり、体の中に知らず知らずのうちに溜まっていきます。

溜まった物質は本来出さなければならないのにとどこおって「毒」になり細胞を変
成させたり、殺したりします。体は重いし、眠いし、集中力ももたなくなります。

また、おいしいものばかりが、からだによいものとはかぎりません。
ジュースには1/4が砂糖です。ちゃんと子供に話してジュースから抜け出しましょう。

牛乳は

牛の赤ちゃんが飲むものです。人間の食物としては、不適切です。
しかも、離乳して大きくなって,更に大人になっても、乳製品を摂取する必要性はあるのでしょうか?
みんな飲むからと言って判断力のない子供に給食として半強制的に飲ませるのはいかが
なものでしょう?誰も、疑問に思わないのでしょうか?

食事を見直すと言うことは実はそういうことの第一歩から始まるのです。
そこから1歩ずつ、「元気な体つくり」を前進させましょう。




左上から*白菜のあんかけ*サラダ*茶そば*そばつゆ*豆乳*芋もちゆずあんかけ
(食べてしまいました!)海草の炊き込みご飯(めずらしい、おいしいごはんでした)
五色漬物*麩とモズクの醤油椀

 マクロビオテイックを利用した 家のごはん*おかず
 
玄米クリーム
*日本人はミルクではなくこれを赤ちゃんに飲ませるのです
 
ひじきのきんぴら
 
レーズンクッキー
 
精進揚げ 


小豆玄米のおかゆ(おめでとう)*車麩のすき焼き風煮物
 
おかゆパン*車麩のナゲット
*ミレットスープ*フルーツ羹

 
茄子と紫蘇の味噌炒め
 
完熟トマトと茄子とセイタンのパスタ。


 
玄米粥、牡丹餅、切り干し大根
※只今、投稿写真選定中







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